メジャーからマイナーまで全部欲しい!?みんなが使ってる焚き火台を紹介!
冬といえばキャンプのメインシーズンです。(断言)
薪ストーブやガスストーブももちろん素敵ですが、やっぱり基本は「焚き火」ですよね。
普段焚き火をしない人も、秋・冬は焚き火をするという人も多いでしょう。
僕もその一人です。
夏は暑いから別に焚き火はしなくていいかなぁとか思っちゃいますが、肌寒くなる時期は火を眺めて癒やされながら暖も取れるって、ホント素晴らしいですよ。
ですが、今はほとんどのキャンプ場が地面で直に焚き火をする「直火」が禁止になっています。
灰や炭の後処理が大変ですし、芝生になっている場所で直火をすると燃えてしまいますからね。
そこで必要になるのが「焚き火台」です。
この焚き火台、かなりの種類があります。
そりゃもう数え切れないくらい。
有名メーカーからはもちろん、ガレージブランドや、クラウドファンディングで作っている人もいます。
中には100均で買ったものを組み合わせて自作焚き火台を作っている猛者もいます。
今回はみんな大好き焚き火台を色々紹介します。
中にはどこで買うのかわからないようなものもありますが、どうしても欲しい場合はご自身でがんばって探してください()
みんなが使ってる焚き火台をひたすら紹介!
PG398(ピコグリル)
有名芸人キャンパーも使っていることで一世風靡したピコグリルです。
僕も使っています。
久々のソロキャンプで久々のピコグリル? pic.twitter.com/jVIzNGI1gg
— ヒロキキャンプ (@hirokicamp) October 24, 2020
収納時はA4に近いサイズに折りたたむことができる上に厚みも1cmと、荷物を減らしたいツーリングや徒歩キャンパーに絶大な人気を得ています。
焚き火の燃焼うんぬんではなく、荷物の隙間にスッと入る収納性が最大のメリットだと本気で思います。
灰受けがなく、灰や炭が地面に落ちてしまうので落ち葉がある時期などは断熱・耐熱シートは欠かせません。
一時期は非常に人気で、手に入らない、あったとしても価格を釣り上げられていることが多かったです。
現在もAmazonや楽天などの有名ECショップではぼったくりと思えるような価格で出品されています。
また最近はパチグリルと言われる、中華製のそっくりさんが安く販売されています。
バリがあったり、耐久性がやや弱かったりするものもあるようなので、それを承知の上で購入するのであれば問題ありません。
価格は本物の1/3~1/4くらいですしね。
↓のパチグリルなんかスピット(串)も標準装備です。
さらに純正にはない灰受けがついていて、灰受けでピザ焼けそうだなぁと想像が広がってしまいます。
これで2,699円ですよ。お買い得すぎます。オマケで火吹き棒もついてきます。
パチパチ言っておいてなんですけど、これは買おうと思います。
焚き火だけに()
純正のピコグリルを買うのであればpikari outdoor shop様だと思います。
リンクは貼っていいのかどうか悩むので、検索してください。
最近はナチュラムもいいですね。
適正価格で購入することができます。
純正品はなんと、2020年6月から本体に「Picogrill」と型が抜かれるようになり、本物とわかるようになりました。
昔買った物にはありません。
今後ピコグリルを購入していく人たちには、本物を持っていてもパチグリルと間違われそうです……。
ユニフレーム 「ファイアグリル」
こちらも言わずとしれた有名ギアですね。
BBQコンロにして良し、焚き火台にして良しの使い勝手のいいヤツです。
僕も持っていますが、ステンレスがあまりにも鏡面仕上げできれいなので、アルミシートを敷いてBBQコンロ専用として大事に使っています。おかげでまだピカピカです。
焚き火台の場合はガッチリしてますので、並大抵の薪や原木を置いてもビクともしません。
昨日のキャンプの焚火!
— RAV4PHVチャンネル (@youta5144) October 25, 2020
ユニフレームのファイアグリルのノーマルサイズ。
薪を切らずに火に入れても焚火が出来ました。
1人でもこのサイズだと便利だけど、キャンプ道具の軽量化を考えてる方はもう一つ下のサイズもあります。
ただ、薪を切ったり割ったりの作業が必要になりますね。? pic.twitter.com/ZqpB3SDyFP
今まではノーマルとラージの2サイズでしたが、新しくミニサイズ版「solo」が出たようです。
ソロが多い人は要チェックです。
また、ファイアグリルは2つ重ねて収納しても収納サイズがほぼ変わりませんので、BBQ用と焚き火台用の2つ持っていてもいいかもしれませんね。
そしてファイアグリルにもお馴染みパチグリルがあります。
バリ取りが必要だったりするものの、使用感はほぼ一緒です。
僕もパチグリルも持っていますが、パチの方はガンガン荒く使える使い捨て感があって安心です。
スノーピーク 焚き火台
ユニフレームと双璧を成す、焚き火台の殿堂入りとも言えるギアですね。
焚火はいいねー?#椿荘オートキャンプ場#スノピ pic.twitter.com/VHmFUALEEz
— むさい (@r009zpg) November 1, 2020
ちなみにスノーピーク(以下スノピ)は全般的にいいお値段がしますので、僕はチタンマグと火ばさみしか持っていません。
ですが、キャンプ場に行くと必ずユニフレームとスノピは見かけると言ってもいいでしょう。
スノピの焚き火台は、コピー商品が少ない、というか見たことがないも唯一性があっていいですね。
焚き火台としては性能・タフさともにお墨付きです。
別売りの炭床を買えば炭でBBQをするときの底上げになります。
サイズの基本はMでいいと思います。
4人家族や焚き火好きであればLの方が余裕を持って楽しめると思います。
コールマン 「ファイアーディスク」
こちらもファンが多い王道コールマンの焚き火台です。
美しい円形と曲線を描いた焚き火台ですね。
新しい焚き火台火入れしてきたたたたた!!#アウトドア #焚き火 #ファイアディスク #コールマン pic.twitter.com/C7UzbcYvO0
— やまもも@あつし養蜂場 (@yamamomo35000) November 9, 2020
大きさも直径45センチと、比較的大きめの薪も置くことができます。
深さは約8.5cmで決して深くはないので風の影響を受けやすいという点はありますが、反面焚き火ではなくBBQ用の炭床として利用するには便利な深さです。
デメリットは収納性があまりないこと。
ディスクの形状は変わることがないので、どうしても幅をとってしまいます。
あと、僕的な悩みになりますがこの光沢を大切にとっておきたいので、結局アルミを敷くか、大切に保管用になってしまいそうな気がします。
未所持ですがいずれ持っておきたい一品です。
ZENPIT(ゼンピット)
SNS発の焚き火台です。
以前は作製数に制限がありましたが、現在はホームページで自由に注文できるようになっている期待の焚き火台です。
誤解を恐れずに言うのであれば、ピコグリルのオマージュ品とも呼べる品です。
各所にオリジナリティを盛り込んでいますが、基礎はピコグリルと言ってもいいと思います。
コロナ自粛で出番待ちかねていたゼンピット、やっとデビュー??#zenpit pic.twitter.com/3Agh1bNjNd
— 55516marvel (@55516marvel) November 22, 2020
耐荷重は7kgなので、一般的な薪をくべるには十分な耐久ですね。
ピコグリルと同様に、自分でプラスアルファの使い方を考えると楽しそうです。
ちょっとしたポイントですが、串や網を置く部分にくぼみがあって、ずれにくくなっているのは両ポイントだと思います。
製作者さんは次の焚き火台も製作中らしいので、そちらも期待大ですね。
公式HPはこちらです。
野桜
キャンプといえばアメリカンなイメージってありませんか?
そんなイメージを払拭する和風のめちゃくちゃかっこいい焚き火台、それが野良道具製作所の「野桜」です。
ちょっと落ち込んでたというか、気持ちが落ちてたので火を眺めることにしました
— 孔雀 (@kujyaku_3) June 23, 2020
てことで速攻火入れしました(笑) pic.twitter.com/qIQnU9NTG5
桜の花びらをイメージして作られたクラウドファンディング発の焚き火台です。
残念ながら持っていませんが、めっちゃかっこよくないですか、これ。
次に買う焚き火台の第一候補、2つのうちの1つです。
残念ながら直接ダッチオーブンやクッカーを置いて調理することは不得意なので、この焚き火台を跨げる五徳を買うか、素直に焚き火専用として扱いましょう。
僕は焚き火調理はあまりしないので、暖を取りながら眺めるのには最適です。
購入は公式HPから買いましょう。
Amazonでも販売はされていますが、ks転売ヤーだと思われますので値段は跳ね上がってます。
オンウェー「聖火焚き火台」
上記の「野桜」が和の美しい焚き火台だとしたら、オンウェーの「聖火焚き火台」は洋の機能美を持った焚き火台だと言えるでしょう。
野桜と購入を迷っているもう片方の候補です。
1枚1枚を取り付け、取り外しをすることなく、スライドで組み立てができるのがいいですね。
これは公式でもAmazonでも価格は一緒なので、ポイントがたまるAmazonの方がいいと思います!
見たとおり、オリンピックの聖火台のような形をした美しい焚き火台です。
と、思っていたのですが
なにやら最近の聖火焚き火台はちょっと様子が違うようです。
聖火焚火台?燃やしたぜぃ#キャンプ#焚き火#焚き火台#聖火焚火台#オンウェー#キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/MzxHyWFYz8
— slowlys△こばちゃん (@Slowlys000) November 1, 2020
なにやら凝った彫り物がありますね。
焚き火をしているときに見るとシルエットがキレイなんだとは思います。思いますが……
正直君にはがっかりしたよ。
和なのか洋なのかはっきりせいっちゅーねん。
少なからず残念ですが、彫り物が気にならないという人は是非使ってみてほしい一品です!
ファイヤーピットKIKYO ~桔梗~
下町ロケットでもそうですが、「町工場」っていうのは魅力的な響きです。
ファイヤーピットKIKYOは、金属加工会社「タンセイエンヂニヤリング」のアウトドアブランド(というかネットショップ名?)のハンゴーコンロ研究所が販売している焚き火台です。
今日は会社は休み♪
— 彩月 (@rampart7) September 10, 2020
こんな日は買ったキャンプギアを組み立てて、使い方を覚えないと♪
と言う事で…
おはようございます!
今日も一日、よろしくお願いします♪ pic.twitter.com/fdzUvL9WLQ
このメカメカしいデザインもかっちょよくないですか?
お肉くるくる焼き棒はオプションですが、焚き火台自体もS・M・Lの3種類あるので、スタイルによってぴったりくるサイズが見つかるはずです。
なによりこのKIKYO、収納性が半端ないのです。
ファイヤーピットKIKYO-Mこれだけコンパクトになるので楽しいよ pic.twitter.com/7bLwWs7w6V
— 三島涼子 (@suzuko_mishima) April 12, 2020
Mサイズでこの省スペースですよ。ドヤ
組み立てはパズル状なので、慣れるまで少し時間はかかりそうですが、昨今の軽量薄型焚き火台の中でもトップクラスと言ってもいいと思います!
まだ見ぬ焚き火台を求めて!
焚き火台は無数にあるので、紹介してても楽しいですね。
こんなんあったのか!と自ら沼に足を突っ込んでいる気がします。
焚き火台とBBQコンロはキャンプの中でもメインを張るギアなので、これからもどんどん紹介しますね!自分の勉強がてら!
それでは良きキャンプ生活を!
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