ポータブル電源の容量と使用時間についてのお勉強&コスパのいい電源を地道に比較して調べました

2021-11-20

最近流行っているポータブル電源。

みなさん持ってますか?

携帯を充電するのに使うモバイルバッテリーと違い、コンセントがあるので電化製品のプラグも差し込むことができ、被災時にも使えるので、一家に一台あったら便利ですよね。

被災時にも使えるということは、もちろんキャンプでも大活躍です。

電源がないサイトでも電化製品が使えるのは非常に便利です。

一度便利さを味わうと元の原始的なキャンプには戻れないかも?

ただ、ポータブル電源もたくさんの容量が販売されています。

どのくらいの容量があったら何が使えるの?

という疑問を今回解決したいと思います。

また、容量あたりに対する価格が安いポータブル電源を、ひたすらコツコツ探してみました。(Amazon)

御覧くださいね。

バッテリーの容量は?どうやって計算するの?

まずバッテリーの基礎知識です。

理屈はめんどくさいって人は当項目の下の方の計算式だけ見て下さいね。

バッテリーの容量はエネルギー容量 Wh(ワット・アワー)という単位で表されます。

よくmAh (ミリ・アンペア・アワー) が容量だと思っている人も多いですね。

こんな感じで5200mAhに注目しがちですが
横の3.7Vにも注目してあげてください。

間違いでもないのですが、mAhだけで比較できるのはバッテリーと使う電力製品のV(電圧:ボルト)が同じ場合だけです。

モバイルバッテリーを使っている人は、タブレットを充電した時、モバイルバッテリーのmAhの割にはタブレットの充電量が少ないなぁなんて思っている人もいるかもしれません。

それはモバイルバッテリーの電圧とタブレットの電圧が違っている場合がほとんどです。

電圧が異なる場合はmAhの数字だけじゃわからないんですね。

例として

12V 5000mAh

24V 2500mAh

の二つのバッテリーがあったとします。

どっちが容量大きいんですか?となった場合、答えは「どちらも同じ」です。

電圧が大きければmAhが小さくても容量は大きくなるんですね。

純粋な容量はV × Ah(mAh = Wh(mWh) で表されます。

mWhはWhの1/1000です。

数字が苦手な人には難しいかもしれませんが

① Wh

 V×mAhした数字=容量

①が書いてあれば①、なければ②を計算したものが容量なんだなってことを覚えておいてください。

※厳密には熱になったり、コードの長さや電圧を変換する際のロスにより、モバイルバッテリーの数字分の充電はできません数字の8割ほどが使えればいいと考えましょう

容量はわかったよ。じゃあ電化製品の使用時間はどう計算するの?

多くの人が気になるのは容量の理論よりこっちの方だと思います。

では、例として王道メーカーJackery(ジャクリ)のポータブル電源で考えます。

レビューの数から察するに、これが一番の売れ筋商品だと思います。

価格も5万円を切るくらいでお手頃ですし。

このポータブル電源のエネルギー容量は400Whです。

実際に使用できるのは8割程度ということで、400×0.8=350Whとして考えます。

Whの記載がないバッテリーの場合は、上記 V × mAh(Ah = mWh(Wh) の計算をして算出しましょう。

エネルギー容量がでれば後は簡単です。

バッテリーのエネルギー容量(Wh)÷ 電化製品の消費電力(W)= 使用可能時間

です。

では例えば家庭用の扇風機(50W)を使ってみましょう。

350Wh ÷ 50W = 7時間

この計算で7時間使えることがわかりますね。

600Wのドライヤーなら350Wh ÷ 600W = 0.583333….時間、およそ35分使用できます。

計算方法さえ知ってしまえば、めちゃくちゃ簡単じゃないですか?

豆知識として、少数を○分で表したい時はこちらのサイトが便利です。

タイムカードドットさいと

キャンプで使いそうな家電の消費電力量 一覧

さて、お勉強は以上で。

オール家電や暖房家電をガンガンに使いたいのであれば、AC付きオートキャンプ場を選択するのが間違いありませんが、ちょっと電化製品を使って、便利にキャンプしたい場合はポータブル電源が便利です。

もちろん何の電化製品を使うかによって全く異なってくるので、自分が使いたい製品によってポータブル電源の検討をしていきましょう。

実際に家電ってどれくらい電力を使うものなのか?

基本的に熱や冷気を発生させて温度を変える電化製品ほど、消費電力も高くなります。

キャンプで使われそうな電化製品と消費電力の一覧です。

紹介する電化製品のW数はおおまかなものなので、製品によって異なります!ご注意。

電化製品     消費電力(W)電化製品      消費電力 (W)
スマホ充電器5蛍光灯20
ノートPC45プロジェクター135
温冷庫70ポータブルBDプレイヤー20
扇風機35ホットカーペット(2畳)500
掃除機(ハンディ)120電気ケトル1000
電気ひざ掛け50電気毛布 100

見てわかるように熱を発するものは比較的消費電力が多くなっています。

暖房を何時間も使うためには容量の大きなポータブル電源が必要になるでしょう。

使える時間は上記のようにポータブル電源のWh数を消費電力で割った数になります。

コスパ良のおすすめポータブル電源

では実際におすすめのポータブル電源を挙げていきます。

Jackeryのポータブル電源を買えばまず間違いはないのですが、世の中にはもっとコスパに優れた電源が眠っているかもしれません。

1whあたりの価格が安いポータブル電源を調べていきたいと思います。

条件としては

①200wh以上である

②Amazonの価格にて比較(クーポンがあるものはクーポン使用後)

③10万円を超えない

④低評価が多すぎない

としています。

あんまり極端に大きかったり小さすぎるものは使う機会も少ないですからね。

ただし、各電源によって出力の最大W数が決まっています。

それを超える家電は使えませんので気をつけてくださいね。

※表は出力端子です。入力はまたそれぞれ別にありますからご注意!

【第5位】AIPER FEEMAN 200 ※1Whあたり約61円

AC出力100V 50/60Hz 200W(定格200W、瞬間最大300W )
DC出力*29V-12.6V/10A(Max)
USB出力*2 5V/3.1A
USB-C出力 5V/3.1A 9V/2A
シガーソケット 9V-12.6V/10A(Max120W)

ポータブル電源メーカーのアイパーですね。

公式サイトもあって、ちゃんとしたメーカーなので安心感もあります。

この商品はAmazonで40%オフクーポンが付いていて非常にお得です。

シガーソケットもサポートしているのが特徴です。

車用のミニ冷蔵庫もテント内で使用可能になりますね。

【第4位】AWANFI ポータブル電源 ※1Whあたり約58円

AC出力*2AC100V±10%、500W(最大700W)瞬間最大1200W
DC出力*2 12V / 10A(Max)
USB出力*3V/2.4A QC3.0出力(18W):3.6V/ 3A、5V/3A、9V/2A、12V/2A
USB-C出力5V~12V/PD30W
シガーソケット12V / 10A(Max)

アワンフィの大容量電源です。

500Whはかなり頼りがいがありますよ。

一泊のキャンプなら贅沢に電化製品を使えますからね。

Amazonで\7000オフクーポンが付いていてこれもめっちゃお得です。

ちなみにアワンフィは中国の電子製品メーカーですね。

ポータブル電源やソーラーパネル、電気工具など作っていますので安心感もそれなりにあります。


【第3位】Homdox ポータブル電源 ※1Whあたり約58円

AC出力AC 110V/220V、220W(最大260W)
DC出力9V-12V/15A(Max)
USB出力*25V/1A+2A
USBQC3.05V-9V/2.1A
シガーソケット12V / 10A(Max)

おそらく中国メーカーのHomdoxです。

調べてみると高圧洗浄機とか作ってるメーカーっぽいですが、ホームページもないですし、他と比べちゃうとやっぱり安心感はやや見劣りします。

なので正直安さ的には2~4位はほぼ変わりがありませんので、優先順位は下かなと思います。

紹介してるくせになんだよって感じですけど、電源は火事が怖いですからね……。

【第2位】HAUSPROFI  ※1Whあたり約58円

AC出力110V±10 50/60Hz 200W(定格200W、瞬間最大250W )
DC出力(2ポート)9V-12.6V/10A(Max)
USB出力(2ポート) 5V/3.1A
USB-C出力(1ポート) 5V/3.1A 9V/2A

第2位はHAUSPROFI(はうすぷろふぃ?)の電源です。

これも聞いたことないメーカーですね。

ただ、他にもバイク用の充電とかも出しているみたいなのでナシではないと思います。

【第1位】Powkey R20  ※1Whあたり約52円

調べた中でダントツのコスパだったのがこちら。

AC出力(2口) 110V(±10V)60Hz 200W(定格250W、瞬間最大400W)
DC出力(1ポート)9V-12.6V/10A(Max)
USB出力(4ポート) USB2+USB3+USB4出力:5V/3A

ストーブなどの本格的な暖房にはW数が足りませんが、電気毛布や一人用のこたつなどには使用可能ですし、扇風機やパソコンなど、熱を目的としない電化製品は普通に使えます。

充電方法も他と他と一緒で、AC・シガーソケット・ソーラーパネルと網羅しています。

コスパ的には王者Jackeryの倍近い安さです。

メーカー自体はやっぱりどんなところなのかわかりませんが、特にレビューもサクラっぽさはないですし、一般的な使用には十分耐えられそうなレビューで占められてますので購入する価値はあるでしょう。

僕はそのうちこれを買おうと思いました。

ポータブル電源があるとワクワクして荷物が増える

というわけで、買いたいポータブル電源は決まりましたかね。

電源があるとキャンプも非常に質の高いものにすることができます。

また、子供や奥さんに文句を言われず便利キャンプもできるので、災害時用も兼ねて一つ買ってみてはいかがでしょうか。

ただ、電源を買うと、あれも使いたいこれも使いたいと荷物が増えちゃうんですけどね……。