【登山初心者から始めよう!最低限の装備は?】

登山

キャンプ経験者が登山を始める時、どれから道具をそろえて、お金をかけていくべきなのだろう?と迷うことがあると思います。

今回はそのような「キャンプ経験者兼登山初心者」を想定し、独自の視点から道具の紹介をしていきます。

ちょっと意外な答えが見つかるかもしれませんが、道具選びの参考にしていただければ幸いです。

先に答えを申し上げますと、ウェア類の見直しが最優先です。

キャンプの道具を持っていく?何を中心に考えればいい?

キャンプ道具は登山の役に立たない?

登山はこれからだけど、オートキャンプやバーベキューの道具はそろっている・・・。

しかし登山を始めようとしているキャンプ経験者にとって、登山でも使えそうな自前のキャンプ道具は思った以上に少ないかもしれません。

キャンプ道具は登山だと、大き過ぎるものが多いのです。

なぜならキャンプと登山では、目的が異なるため。

使える道具も変わってしまうのです。

登山は自力での移動が行動のメインなので、せっかく気合いを入れて持ち運んだキャンプ道具なのに、出番のないまま下山・・・ということもあります。

そうでなくても登山に持っていく道具のほとんどは、何か予定外のことがあった時のためのもの。

予定通りの登山ができていれば、必須装備でも使わずに終わることがほとんどなのです。

目的が異なるからこそ?初期投資はウェア類から

登山にもいろいろ目的はありますが、どんな登山でも最大の目的は安全に下山することです。

キャンプが幕営と調理をメインの行動だとした場合、初心者登山のメイン行動は移動と考えましょう。

本格的な調理を必要としなくとも、おいしく栄養補給ができる携帯食品が現在は多種類あります。

日帰り登山であれば、調理を必要としない携帯食品が行動食の中心になります。

まずは登山のメイン行動である移動を安全かつ快適にすることで、身体と気持ちにゆとりが生まれ、より山が楽しい場所になります。

登山のメイン行動を支える、ウェア類を充実させるところから考えてみましょう。

これがあれば行ける?最低限の道具一覧!

山という過酷な環境から身を守るための保護具

自分の身を守る保護具を、頭から足まで簡単に箇条書きしてみます。

・ヘッドウェア:頭を防護する帽子

・サングラス:光の眩しさ、異物から目を守る

・ヘッドランプ:暗闇から視界を守る

・レインウェア:風雨、風雪から身を守る

・手袋:手を守る

・防寒着:寒さから身を守る

・登山靴:登山道から足を守る

これらは季節やコースの長さ関係なく、絶対に装備から外せません。ひとつでも忘れたり無くしたりした場合、下山するべきです。

遭難などの重大なトラブル、生死の分かれ目に関わる道具ですので、しっかりチェックしましょう。

行動食、水、医療キットなど、一般常識として必要な道具はたくさんありますが、初期投資の最優先はレインウェアと考えています。

帽子やサングラス、ヘッドランプ、手袋、防寒着などは必須装備とはいえ、登山用の高価なものでなくても代用の利くものが沢山ありますので、お金をかけるのは資金に余裕ができてからでもいいと思います。

レインウェアとシューズは最初から登山用を購入しよう

ゴアテックスのレインウェア

最初にお金をかけるべき道具は、ゴアテックスのレインウェアです。

簡単に言ってしまえば「水滴は浸透しないけど水蒸気は浸透する、蒸れない雨ガッパ」。

「水滴は浸透しないけど水蒸気は浸透する」ゴアテックスと呼ばれる素材を、ナイロンの裏地に貼りつけてできたレインウェアです。

初めて聞いた時は「そんな魔法みたいなカッパ、あるの?」とびっくりしたものでした。

しかし思い切って買い、数十分も着用してみると、快適さが実感できます。

衣服内の蒸れは思っている以上に体力を奪い、夏山でも低体温症など命にかかわることにもつながっていきます。

晴れている時しか山に入らないと考えている人にとって、ゴアテックスのレインウェアは高価すぎるかもしれません。

しかしゴアテックス素材が生み出す高い汎用性は、奮発しても損をさせないほどの価値があります。

最近は上下別々で販売されているものも多いので、まずレインジャケットだけゴアテックスを選び、レインパンツは資金に余裕ができるまで防水性だけの代用品・・・でもいいかと思います。

サイズはジャストよりひとつ大きめをおすすめします。防寒着を着込んだ上からでも、レインウェアを着られるようにするためです。

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[ザ・ノース・フェイス] ジャケット マウンテンレインテックスジャケット メンズ NP11935

ザ・ノース・フェイスのウェアはファッション性が高く、山でも街でも使えるといった特徴があり、おすすめです。

街でも着られる格好良さで、機能性にさらなる汎用性が加わります。

ゴアテックス内蔵の冬山トレッキングシューズ

初めての登山靴選びは、初心者が一番悩む買い物です。

じっくり時間をかけて選びましょう。

足に合わない靴を履いて長時間歩き続ける苦痛は避けなければなりません。

山の中ではなおのことです。

おすすめはゴアテックス内蔵の冬山トレッキングシューズ。

夏山では少し重く感じるかもしれませんが、ゴアテックスの性能により優れた防水性で足を守り、透湿性が足の蒸れを軽減してくれます。

国内メーカーのキャラバンの人気シリーズ「グランドキング」では、3000メートル級の夏山でも対応できる性能を持つ登山靴をそろえています。

バックパックは腰ベルトがついているものを!

「リュックサック」を「バックパック」と呼ぶことが多くなりました。

「リュック」「ザック」といった呼び方だと、意味が違ってしまうようなので、今回は「バックパック」と呼ぶことにします。

バックパックは登山用でなくとも割と代用のきく道具ですが、目安としては腰ベルトがついているものから選んでいくといいと思います。

背負っている荷物は移動中に揺れるほど、登山者の体力を奪います。

登山道を走るトレイルランニング用のバックパックは10リットル前後の小ささでも、腰ベルトがついています。

その効果の程は、腰を固定するだけでこんなにも体感重量が違うのかと感動するほどです。

日帰り登山でも本格的なバックパックがほしい時は、30リットルからおすすめしています。

容量が大きいバックパックには快適な背負い心地や荷物の取り出しやすさ、アジャスターにも細かい工夫が施されています。

登山用高機能素材の弱点も知っておこう

これから登山を始めようとしている人達にとっては意外な内容だったかもしれませんが、登山のメイン行動は安全に移動することなので、ウェア類などの保護具関係を重点的にご紹介しました。

特にゴアテックス製のウェア類は登山をグッと快適にしてくれます。

しかしゴアテックスをはじめとする、登山用の高機能衣類にも弱点が・・・。

それは、油と火です。

ゴアテックスは油がかかると劣化してしまい、機能を失います。

その他の高機能ウェアもほとんどは化学繊維など、火の粉がかかっただけで穴があいてしまうような素材でできています。

キャンプで調理を行う際は高火力を扱うので、吸水性が高く乾きにくい綿素材のシャツやジーンズはある意味、理にかなっている服装なのかもしれません。

必須ではないけれどこれは便利!な一品!

登山用スパッツ?ゲイターと呼ばれています

個人的に強く推しているのが、「ゲイター」です。

「登山用スパッツ」とも呼ばれているものですが、今回は「ゲイター」と呼ばせて頂きます。

ゲイターは単純に説明すると「靴の中に小石や枝、水など異物が入らないようにする為のカバー」。

実際に使ってみると他にも恩恵があります。

ゲイターの締め付けが足首の可動域を適度に制限してくれるので安定感がありますし、シューレース(靴ひも)を守ってもくれます。

ゲイターを着用しない方が良かった登山は、まずありませんでした。

しかし意外なことに、山に行くとゲイターを着用していない登山者は少なくありません。

見た目の好みも大きいと思いますので必須とまでは言いませんが、おすすめしたい道具です。

まずは必須装備から整えよう!

今回はキャンプ経験者が登山を始める際、最優先に投資するべき道具・・・といったテーマで記事を書かせて頂きました。

繰り返しになりますが、登山初心者が優先的に投資すべきはウェア類、特に初期投資の最優先はゴアテックスのレインウェアだと思っています。

一般常識として必須な行動食、水、医療キットなどの装備ついては今回、あまり触れませんでした。

近いうち、代用品から登山用へ装備をアップグレードする際のポイントもご紹介していきたいと思います。

今回の記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

また次回の記事も読んで頂けるとうれしいです!

この記事を書いた人
嶋山

webライター目指して勉強中の嶋山です!
得意分野は登山、ロードバイク、フルマラソン、トレイルランニングなど、エンデュランススポーツ全般。ブログをご覧の皆さんと一緒に成長できたら、と思っていますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします!

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