キャンプで使えるおすすめ万能スパイスまとめ!【2022版】

2022-04-14

キャンプ料理に欠かせない【スパイス】のお勉強とまとめです。

みなさんスパイス大好きですよね。

インスタやツイッターを覗くと、焼いた肉に必ず自分の好きなスパイスを使っている写真が投稿されています。

今回は、これさえあれば2022年前半のスパイスには困らないという感じで載せましたので、ぜひご活用ください。

他にもおすすめのスパイスあれば情報お待ちしております。

スパイス・ハーブについて

みなさんのイメージでは

スパイス:胡椒や唐辛子などピリッと辛めのもの

ハーブ:バジルやローズマリーなど独特の風味をもつ葉っぱ

っていうイメージがありますよね。

実はもっと幅広いんです。

香辛料(こうしんりょう、英: spice)は、調味料の一種で、植物から採取され、調理の際に風味(香り・辛味など)や色を出したり、臭みを消したりするものの総称である。食事をおいしくしたり、食欲を増進させたりする。香料として食品に添加されるものも多数ある。日本スパイス協会は、食材に香り、辛み、色調を出す植物全般を「香辛料」として扱い、その茎・葉・花を「ハーブ」、それ以外の部位を「スパイス」と呼んでいるが、世界的に統一された定義はなく、日本料理に使われる薬味もスパイスと言える

Wikipediaより引用

こうなると、トマトもスパイス、ネギもハーブです。

さすがにそこまで広くカバーするのは難しいので、ここではみなさんがイメージするスパイスやハーブに近いものをご紹介したいと思います。

スパイス・ハーブの使い方

スパイスやハーブの使い方としては大きく3種類あります。

それぞれのタイミングに関しては以下の通りです。

使うタイミング目的どんなスパイスが使える
調理前下味をつける
臭みを消す(香り付け)
コショウやローズマリーなど香りの強いスパイスやハーブ
パウダータイプなどまぶしやすいものがおすすめ
調理中香りや辛味、色を付ける加熱しながら香りが出るので、固形のままやホールタイプ(丸粒)のまま
パウダータイプは加熱で香りが飛んでしまいやすい
仕上げ香りや色のアクセントをつける小さなホールタイプやパウダータイプが食べやすく使いやすい
ハーブはバジルやパセリなど柔らかいもの
黒胡椒は熱で香りが早く飛んでしまうので仕上げに使う

それぞれの料理によってタイミングは変わってくると思いますが、基本的には香りが飛びすぎないように、色が変わりすぎないように使うことが重要です。

おすすめスパイス・ハーブ類

ほりにし

ご存知・ご使用の方も多いであろう、キャンプ界隈で圧倒的な人気を誇るアウトドアスパイス「ほりにし」です。

20種類以上の調味料・スパイス・ハーブを組み合わせ、5年以上の歳月をかけて販売されたスパイスです。

一般的なオールインワンスパイスではあまり見ない、みかんの皮(陳皮)や、ミルポア(香味野菜などを飴色まで炒めたもの)を使っているところが旨味のポイントです。

ハーブ感はあまり強くなく、醤油・塩ベースの調味料+スパイスと言った感じですが、最高のバランスで仕上げられています。

ふりかけとして使えば白米も食べられるとか……。キャンプでも家庭でもおすすめの一品です。

白トリュフの入った「プレミアム」や、辛味が強い「辛口」もあります。

原材料:食塩、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペッパー(赤パプリカ)、陳皮、コリアンダー(パクチー)、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca

黒瀬のスパイス

こちらも王道「黒瀬のスパイス」です。

福岡県にある「かしわ屋くろせ」秘伝のスパイスで、魚から肉まで合う人気商品です。

赤色が強い見た目ですが、唐辛子感はそこまでありません。パプリカの色が強いですね。

にんにくやペッパーのスパイス感が強く、肉の旨味を一層引き出してくれます。

詰替え用も売っていて便利です。

原材料:食塩、コショウ、醤油、レッドベルペッパー(赤パプリカ)、フライドガーリック、ガーリック、パプリカ(黄色?)、コリアンダー、グリーンベルペッパー(緑パプリカ)、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)

マキシマム

宮崎県の中村食肉が生産販売している人気のスパイスです。

上2つとこのマキシマムが近年のキャンプ界隈での三本柱ではないでしょうか。

ほりにしや黒瀬のスパイスとは違い、もっと細かい粉末状で塩コショウのようなイメージです。

胡麻やカツオエキスなどの風味や旨味もプラスされていますので、幅広い調理に使えます。

僕は肉をガッツリの場合はほりにしや黒瀬のスパイスなど粗挽きの物を、肉を焼くだけじゃなく料理をする場合はマキシマムを使ってます。

どれも美味しいんですけどね!

原材料:食塩、胡麻、コンスターチ、野菜粉末、醤油、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉、(原材料の一部に大豆、小麦粉を含む)

motteco 鉄板スパイス

僕がこのスパイスを知ったのはTwitterです。

ラベルのハリネズミの可愛さにやられた後、スパイスにしては珍しく味噌パウダーを使っているということで興味が湧きました。

販売しているのはガレージブランドで「Frying iron」という鉄板を作っている/moose/ room worksです。

日本人には切っても切り離せない味噌の風味が斬新で、肉だけでなくいろんな料理にひと味追加できます。

また、フェネグリークが入っているのでじっくりと熱を通すことで甘みが出てきます。

違う方向性のスパイスも試してみたくなったときに是非どうぞ。

ちなみにスイーツ用の「甘いスパイス」も販売しています。

原材料名:ガーリック(国内製造)、乾燥調味みそ顆粒(米みそ、かつお節粉末、酵母エキス粉末、かつおエキス、昆布粉末)、岩塩、胡椒、乾燥みそ粉末、唐辛子、白ゴマ、黒ゴマ、コンソメ顆粒、コリアンダー、オニオン、砂糖、パプリカ 、パセリ、ジンジャー、陳皮、オレガノ、フェネグリーク/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・卵・乳・牛肉・ごま・大豆・鶏肉を含む)

福島精肉店 極上スパイス 喜(よろこび)

こちらも宮崎県にある「肉のふくしま」が販売している人気のスパイスです。

創業100年以上の老舗が作っているだけあって、万能スパイスに仕上がっています。

醤油パウダーにオーソドックスなスパイスをプラスし、鰹の旨味やハーブの風味をプラスしてうまくまとまった味に仕上がっています。

スパイスやハーブだけに偏った作りではないので、普段の料理にも万能調味料として使えそうです。

原材料名:食塩、胡椒、ガーリック、醤油、パプリカ、レッドベルペッパー、鰹エキス、オニオン粉末、コリアンダー、グリーンベルペッパー、唐辛子、パセリ、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)

CHUMS チャムス オリジナルスパイス

ペンギンカツオドリがマスコットキャラクターのキャンプブランド「チャムス」からもスパイスが販売されています。

配合自体はシンプルなもので、余計な味付けはありません。

これ一本あれば大丈夫!ということはありませんが、様々な料理のベースに使うことができそうです。

ラベルもかわいいので、チャムスが好きな方はぜひ持っておきたい一本ですね。

辛味の強いHOTも販売されていますので、辛い物好きの方もチェックです。

原材料名:食塩(国内製造)、オニオン、ガーリック、コリアンダー、セロリパウダー、ブラックペッパー、パプリカパウダー、パセリ、唐辛子

THE ULTRA UMAMI SPICE

クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で資金を集めて作られた万能スパイスです。

椎茸や鳥の旨みも加わって、旨味を追求する人にはまずおすすめの1本です。

椎茸や鳥は料理にかなりの旨味を加えますので、スープなどでもしっかりとした味付けができると思います。

チーズやハーブなどもかなりの種類が配合されていますので、他のスパイスにはない新しい味を楽しみたい方は買ってみましょう。

僕も間違いなく買います。

【現材料】 食塩(国内製造)、黒コショウ、ガーリック、オニオン、パルメザンチーズパウダー、コーンパウダー、赤唐辛子、陳皮、植物油脂、粉末醤油、椎茸調味料、チキン調味料、カツオ調味料、トマトパウダー、セロリシード、コリアンダー、ナツメグ、ジンジャー、ローレル、オレガノ、ローズマリー、マジョラム、バジル、パセリ、調味料(アミノ酸等)。微粒二酸化ケイ素、着色料(カラメル)

野外万能調味料こぶらちょっぷ

名前はちょっとあれですが、これも新しい風味のスパイスです。

あごだしが入っているのが特徴です。

「あご」とはトビウオのことで、結構尖った風味があります。

トマトやレモンも入っているので、さわやかな後味も特徴です。

量が少ないのが玉に瑕ですが、普段と違う味わいを楽しみたい方は是非買って損はないでしょう。

【原材料名】食塩(国内製造)、トマトパウダー、マスタードシード、あご煮干し粉末、唐辛子、粉末油脂、ガーリック、レッドベルペパー、黒こしょう、オニオン、粉末醤油、フライドオニオン、酵母エキス、パセリ、レモン果汁パウダー、フライドガーリック、セロリーシード、クミン、エビパウダー、グラニュー糖、タラゴン、ローズマリー、食用食物油脂、オレガノ/調味料(核酸等)、着色料(紅麹)(一部に小麦・乳成分・エビ・大豆を含む)

スパイスをバッグに詰めて出掛けよう

かなりの種類の便利スパイスを紹介しました。

人によってはこれ以上たくさんの種類をスパイスバッグに詰めている方も多いと思います。

荷物が少ない人もこれ一本あればという自分の持ちスパイスをバッグに詰めてキャンプへ出かけましょう。

肉だろうが野菜だろうが楽しく食べられること請け合いですよ!

他にも万能スパイスはたくさんあるので、自分の好みを探しているといいでしょう。

僕はカルディのステーキスパイスも好きです。

では楽しいキャンプを!