フリーサイトってなに?【使い方は自由自在!】
キャンプ場のサイトには、大きく分けて区画サイトとフリーサイトの2種類があります。
今日はフリーサイトについて、メリット・デメリットをご説明します。
区画サイトとフリーサイト、どちらが好みでしょうか。
フリーサイトとは?
特に区切りされていない、好きなスペースに設営してもいいキャンプサイトのことです。
面積について制限がないため、テントとタープの組み合わせなど、自由な設営方法で楽しむことができますし、大きなテントも設営しやすくなっています。
フリーサイトには車を駐車場に置いて、荷物だけ運ぶタイプの基本的なフリーサイトと、車ごと乗り入れが可能なオートフリーサイトがあります。
フリーサイトのメリットは?
・敷地の面積が決まっていない。
区画サイトでは○m×○mと、使用できるスペースが決まっていますが、フリーサイトにはそれがありません。
自分の好きな通りにテントやタープの設営をすることができます。
大きめのテントやタープ、車を持っている人には区画サイトは窮屈ということも多いと思います。
テントを広げたらもう他に何も置けなくなった!なんてこともあるようです。
その点フリーサイトは制限がないので、理想的な設営ができます。
ただ、他の利用者さんももちろんいるので、スペースの取り過ぎには注意です。譲り合いの精神を持って設営にあたりましょう。
一昨日の #キャンプ #かわせみ河原#埼玉 #寄居 の激安 #キャンプ場
— こう (@kou00051) April 22, 2021
河川敷でまーまあ広い#サバティカル #スカイパイロット
を設営 デカイのでフリーサイトでしか使えない?
10m×10mの区画サイトで建つのかな pic.twitter.com/mi5cYvKAeb
・区画サイトに比べ、料金が安い。
これはほとんどのキャンプ上でそうでしょう。
区画サイトに比べ、料金が1000円~半額くらい違ってくると思います。
区画サイトがロープや立ち木で仕切られて、プライベートな空間として使えるのと逆に、フリーサイトはオープンなスペースです。
人を多少詰め込むこともできますので、料金は安く設定されています。
今回は千葉の稲ヶ崎キャンプ場に行ってきました。フリーサイトが540円でかなりお安い!諸々管理が行き届いていてよかったです。
— あきらむ (@akiram0705) 2019年1月13日
比較的温暖な地域で都内から近いからか、けっこう賑わってました。
また機会があれば行きたいです。
・設営場所が選べる
私的には一番大きなメリットだと思います。
フリーサイトは一人ひとり場所が割り振られていないので、好きな場所を使うことができます。
芝生スペースだったり、木陰だったり。真ん中だったり隅っこだったりと選択肢が豊富です。
私は区画サイトで木陰を指定され、テントとタープに杉の実がたくさん落ちて張り付いて大変だった経験がありますので、フリーサイトで天井が開けている場所を選ぶようにしています。
広いキャンプ上では色々なシチュエーションが選べますので、是非気分に合わせて場所を選んでみましょう。
フリーサイトのデメリットは?
・プライベート空間が確保しにくい。
フリーサイトはオープンスペースと説明しましたが、「ここからここまでがうちの敷地!」と決まっていないので、すぐ横に他の人が設営することがあります。また、マナーの問題になるかもしれませんが、設営スペース内を人が横切ることも多いです。
落ち着いた雰囲気を楽しんでいる中、近くの人が横断することも珍しくありません。
プライベート空間を楽しみたい方は区画サイトをおすすめします。
・混雑している場合は区画サイトより狭くなることも。
利用面積が決まっていないため、ハイシーズンなど混雑している時は区画サイト以下の面積になることがあります。
もちろんキャンプ場側であまり狭すぎないようにフリーサイトの利用人数も上限を設けているとは思いますが、やはり広々と設営しようとする人がいたり、それぞれの人の設営場所がきれいに並んでいるわけでもないので、後半から設営する人は狭くなってしまうことも多いようです。
自分も人も、あくまで場所を借りている一人として、モラルを持って設営をしましょう。
まとめ
フリーサイトについてメリット・デメリットを交えて説明をしてきましたが、私もフリーサイトが大好きです。
(オフシーズンにキャンプする貧乏キャンパーだからです。)
自分の思うように場所を選んで設営できるのは大きな魅力です。
最初はドキドキするかもしれませんが、フリーサイトでのびのびと設営してみるのも楽しいですよ。
是非区画サイトとフリーサイト、その時々に応じて使い分けてみてください。
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